
はじめに
貴方は神を信じますか?
私は、神さまを信じています。でも、私の神さまを他人に押し付けようとは思いません。それでも紹介はします。私が信じる神さまは「和多志大神」(わたしおおかみ)さまです。私は2020年頃から朝日新聞の虚偽報道に興味を持ち、趣味で調べていました。そして日本社会では、報道界・教育界・言論界が結託して、事実を隠蔽する情報操作や歴史捏造をおこなっていると確信しました。「南京大虐殺」や「従軍慰安婦」は捏造されたデマであり、日本軍がおこなった戦争犯罪ではありません。何故こんな事態になっているのか理解するために心理学を学びました。そして神さまと出会ったのです。現代の世界では大変革がおきています。人間の本質を理解していない人も多く、マスコミの情報操作で、現状が正しく認識できていない人が大半だと思えます。そこで簡単な心理学の話と私の認識をお話したいと思います。
「我思う、故に我在り」( Cogito ergo sum)は、今から約350年前の1673年にルネ・デカルトが自著『方法序説』の中で提唱した有名な命題です。一般には、世界の全てを疑い、全てを除外していっても、それを思考している自分は、間違いなく存在している。という理解です。私はそれに重ねて、心と体で成り立つ人間ですが思考することで、行動の方向性が決まります。思考こそがその人間の主体であると思えるのです。思考は重要です。人間は思考することで、他者の立場や気持ちを察知できます。それで共感力が身につくのです。思考することで創造性を発揮して、新しい発見をもとに、科学や技術を進歩させます。人間は言語を操り、文字に残すことで、文化・文明を積み上げて社会的に進歩することもできます。人間が知的生命体と呼ばれるゆえんです。デカルトは神を信じて神の存在を証明しようとしました。
人間の心についての考察である心理学は、今から約120年前の1900年頃にジークムント・フロイトが対話での自由連想や夢の分析で、人生の葛藤に起因する症状を診断して治療する精神分析を確立したことで大きく進歩しました。フロイトは人間の意識の中に、本人が自覚していない無意識という領域があることを提唱します。人の意識の構造を超自我・自我・イドの3つに分けます。超自我の一部と自我の一部が、自覚できる意識であり、無意識内のイドから湧き上がる欲求をうけた自我は、超自我に制止されつつもそれに従い行動する。人間の欲求は睡眠欲・食欲・性欲の3つで、性欲から発生するリビドー(衝動)は攻撃性や神経症、罪悪感の源泉であると主張しました。1902年秋にフロイトは、共同研究者としてアドラー等を招待します。精神分析を広めるために「心理学水曜会」という集会を開きました。
しだいに国内外から参加者が増えて、1908年には「ウィーン精神分析協会」と名を変えます。1907年からこの集会に参加していたユングを弟子にして特別な期待をしていました。現代では精神分析は臨床での実践で活用されることは減少しています。それでも、心理学・精神医学・心理療法・人文科学全体には大きな影響を及ぼしたのでした。フロイトは天才で無神論者でした。他者の批判や意見を聞き入れることはなく、共同研究者のアドラーや弟子のユングと意見が異なり、袂を分かつことになります。天才ゆえに協調性がなくて人間関係はうまく行かなかったようです。カール・グスタフ・ユングはフロイトと別れた後に少し神秘学に傾倒して、人間は精神の奥底で繋がっているとの仮説を唱えます。無意識の中に「個人的無意識」と「集合的無意識」(普遍的無意識)の二つの要素があると主張しました。
この二つのバランスが崩れると、精神疾患が生じると考えていたのです。ユングは人間の行動傾向から、思考・感情・感覚・直観の四種類に分類して、そのそれぞれを内向的・外向的の二つに分けることで、人間を8種類のタイプに分類します。この分類は多いと思えます。私は人間には2種類のタイプしか存在しないと考えます。論理的思考の出来る人間と出来ない人間です。論理的に考えて結論を出すのが論理的思考の出来る人間です。歪んだ認識や強い思いこみからくる直感や、感情や感覚をもとに思考すると論理的な思考はできません。情報操作をおこなおうとしている人間は自分の都合の良い結論を先に出します。それから結論に至る理由を考えるのです。これでは思考停止です。自己評価が高い人間は他者の話を聞きません。ユングは神さまを信じていました。人間より上位の存在を信じる人は謙虚になれます。
アルフレッド・アドラーはオーストリアの精神分析学者で、フロイトと共同研究ののちに離脱し、個人心理学(アドラー心理学)を創始しました。フロイトは性的エネルギーが人を動かすと考えていましたが、アドラーはそうは考えず、防衛機制の中でもコンプレックスを他の方法で補おうとする「補償」が行動のエネルギーだと考えました。他人より優れていたいという欲求が、コンプレックス克服の行動となり、その行動が思考や行動のパターンを作り、人格形成につながると考えたのです。あらゆる人生の課題は対人関係に集約され、「仕事」「交友」「愛」の三つのテーマに分類されて、これらを称して、ライフタスク(人生の課題)と呼びました。アドラー心理学は、認知論・目的論・全体論・対人関係論・自己決定性の5つの理論で構成されています。この理論で人間心理は論理的に説明出来るようになりました。
自分には価値がないと思い込むことで、独感・虚無感が襲ってくるのがコンプレックスです。これは他者と比較することでおこっています。人間はコンプレックスの克服を果たすために、過去を言い訳に利用しています。人間は事実をそのまま認識しているのではなく、自分の考えを加味して事実への認識を変えています。人によって認識や価値観が違うのです。ライフタスクの解決には自分と相手の課題を切り分けて考えるべきです。相手や社会を個人で変えることは出来ません。社会や他者によって人生が決まるのではなく「自分を変えたい」と小さな勇気をもって行動すれば、自分の人生は変えることができるのです。行動の自由のあるヨコの社会で、自己肯定感と他人へ関心を向けることで得られる共同体感覚を持ち他人を尊重して幸せ(笑顔)にすることができれば、それが自己の幸せになるということです。
コンプレックスを克服するための自己肯定感と共同体感覚を得ることが出来れば人間は幸せを感じることができるのです。物質的な充実もある程度必要ですが、使えきれない富より精神的な充実が重要です。個人の価値観や思想、人柄はどうやって決まるのでしょう。それは共同体でまなぶのです。共通の目的を持つ人間の集団が共同体です。家庭・学校・企業・政治団体・宗教団体・国家、人間は複数の共同体に属して、各共同体の目的のために行動します。共同体により価値観や目的が違います。共同体が人を育てるのです。価値観について少し考えてみてください、物や人間の価値と言うのは相対的なものです。人によって欲しい物や、実現したい事、大切に思う人が違うのです。そして物の価値を決めるのは人間なのです。人間は価値感の根源であり、幸せに暮らすために絶対必要なのが人間同士の繋がりです。
世界でもっとも価値のあるモノを人間だとする価値観が最良だと思えます。人の優しさや尊さを知り、その可能性を理解出来れば、人間が素晴らしい存在だと認識できるでしょう。この考えは自己肯定感や共同体感覚を得るためにも非常に有用です。アドラーは楽観的な意見の持ち主で、個人心理学の知識を通じて、世界をよりよくするための機会を提供できると確信していました。アメリカの政治学者サミュエル・フィリップス・ハンティントンが1996年に著した『文明化の衝突』で冷戦が終わった現代世界においては、文明同士の衝突が対立の主軸であると述べています。世界中の文明を分類しますが、日本の文明は他のどの文明にも属さない独自の第8文明だと位置づけるのです。2000年以上の歴史を持つ日本社会では価値観が成熟して人間関係が最も大切だと考えたのでしょう。それは教育勅語に表れています。
・父母に孝行し、兄弟仲良くし、夫婦はお互い協力しあうこと。
・友人同士互いに信じ合うこと。
・慎みを持ち、皆博愛の心を持って行動すること。
・学を身に、手に職をつけ、知を磨き、世のため人のために自ら尽くすこと。
・憲法をはじめとした法律に従うこと。
日本社会は、他者の人権を犯さない範囲で行動の自由が保障されている共同体です。そこで人間を価値観の頂点と認識することで、人間同士を基本的に対等な関係だと捉えられます。相手を尊重することで、自身も尊重されて相互尊重が成り立ち、自己肯定感も得られます。他者を思いやる優しさや愛情である共感力が高まり、自発的に助け合や協力することで他者への関心も高まり、共同体感覚も得られます。相互理解により自発的な全体主義が形成されることで、社会秩序は保たれ、資本主義内での行動の自由は人間の創造性を伸ばします。人間の心の欲求を満たすことができて、争いのない豊かで安全な社会を作る事が出来る素晴らしい思想です。これが「和の心」と呼ばれる日本の保守思想です。日本は戦後の焼け野原から、自発的に助け合い、協力することで自力で驚異的な復興と経済発展をなしとげました。
日本は国ごと善意と良心で人が繋がる居心地の良い和の共同体なのです。アドラーの夢想した理想社会です。ユングが主張する「集合的無意識」は共同体の共通目的だと思えます。「和の心」の共通目的は日本の平和と繁栄です。日本人の繋がりの中に私は神さまを見い出しました。和を持って、多くの人の、志(思い)が繋がる「和多志大神」さまです。私はこの思想を理解して、世界に感謝して、社会の為に働けることに喜びを見い出したときに、心が満たされて、不満も不安も霧散して、コンプレックスはなくなっていました。人間を大切にする「和の心」の思想はゆっくりですが先進国を中心に広まっています。世界はよりよく進歩するでしょう。しかし和の共同体にも弱点があります。それは行動の自由が保証されているため、社会と敵対する共同体を作るのも自由だからです。左翼と呼ばれる人々です。
左翼の正体
1960年 韓国では学生運動で大統領が辞職する「4月革命」がおきていました。日本のマスコミは新安保条約で日本が戦争に巻き込まれると学生運動を煽ります。多くの学生が国会に突入しました。この事件が日本の共産革命のピークでした。日本社会は驚異的に復興して1964年にはオリンピックを開催できるほど豊かになって行ったのです。生活が豊かになると、学生運動は縮小していきます。それでも共産革命を夢見る学生は活動を続けます。1967年には三里塚闘争(成田空港闘争)1970年には共産主義国へ行って戦闘技術を学び、日本で革命を起こす革命戦士になることと、海外から共産主義革命運動の支援を求める為によど号ハイジャック事件を起こします。一部の活動家は北朝鮮に亡命しました。日本に残った活動家は銃砲店を襲い猟銃を手にいれます。強盗などで資金を得て、爆発物を製造してテロを計画します。
それでも警察に追われて、1971年末には群馬県の山に逃げ込むのでした。山岳ベース事件です。29人いたメンバーは活動を辞めたがるメンバーを情報を漏らすからと殺害します。方向性が違うや弱気になったーメンバーにはリンチを加えて殺害します。12名を殺害しました。脱走者や逮捕者がでることで最終的に5名になったメンバーはあさま山荘事件を起こすのです。彼らはこれを国を進化させる正義のおこないだと信じていました。共産主義の教義では「封建主義が進化して資本主義になり、資本主義はその格差と体制不満から必ず労働者が革命を起こし共産主義に進化する」と言うものです。ネットが発達した今ではそんな事例は一例も無い事ぐらいすぐにわかります。昔は調べ物も大変ですから、この教義でも学生をダマすことができたのでしょう。彼らは必ず共産主義社会が実現されると信じていたのです。
学生運動の活動家も日本マスコミにダマされた被害者なのでしょう。論理的思考が出来ない人間が集まって自分たちは優れた人間で人を導くと思い込んで社会を進化させるため活動したのです。左翼は結託して集団でデマや事実を隠蔽することでプロパガンダ(情報操作)をおこないます。フロイトやユングは有名ですが、実際に心理学を完成させたアドラーはあまり紹介されません。左翼には都合が悪いので隠蔽されているのでしょう。左翼の人は一般社会から共同体感覚を得られません。否定して敵対しているからです。日本社会に危害を加える悪心(あくしん)に支配されることで、人間が幸せを感じるのに必要な共感力を失っています。根底には社会で幸せに暮らす人に対するコンプレックスがあるのでしょう。他責思考で自分が幸せを感じられないのは、他人や日本社会が悪いからだと思い込んでいます。
終戦直後のアメリカは共産主義を許す容共でした。GHQにも共産主義者が多く在籍していました。彼らの提案で占領直後の日本でWGIP (ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)が行われました。「戦争についての罪悪感を日本人の心に植えつけるための宣伝計画」です。極東国際軍事裁判(東京裁判)でも戦争を起こした軍国主義者を「平和に対する罪」でA級戦犯として裁きます。裁判では南京大虐殺やマニラ大虐殺が捏造されて裁判結果となりました。焼夷弾の絨毯爆撃や原爆の使用でアメリカがおこなった日本民間人虐殺を正当化するために、日本軍の残虐行為を捏造したのです。保守思想者を要職から排除して、労働組合の設立促進をおこないました。その結果は日本で共産主義を広げる目的で、報道界・教育界・言論界が結託した反日・反体制の共同体が出来たのです。そこで左翼の人を育てています。
左翼の共同体は悪意と悪心で繋がる戦の共同体です。左翼の目的は今の社会を進化(アップデート)させる。それと自分達の優秀さを示すことです。進歩とはより良く変わることですが、進化とは環境に適応して変わっていくことです。左翼の進化とは自分たちの都合の良い世界に変える事なのです。一般的に人間は自身を投影して他者を認識します。論理的思考が出来る人間は他人も同様に論理的思考をしていると思い込みます。でもよく考えてください。論理的思考が出来る人の方が少数派です。個人的見解ですが現代日本でも3割程度だと思えます。世界ではもっと少ないでしょう。論理的思考の出来ない人間は、自分と異なる思考の人が存在することさえ理解できてないのです。日本社会では報道界・教育界・言論界が結託して左翼の人を育てて、社会を進化させるために論理的思考の出来ない人をとりこみます。
集団になり反日・反体制の共同体を維持しています。共同体内ではウソやデマを多用して共通した歪んだ認識を育てます。優れていると思いこむことで自己肯定感を保っているのです。思い込みですので自己評価が高いのです。しかし実際は歪んだ認識や理念にひきずられて論理的思考が出来ないので、正しい判断が出来ないポンコツです。他人対する敬意がなく、話をききません。間違っても認めず謝罪もしません。戦っているので敗北しては心が折れてしまうのです。承認欲求が肥大化して声が大きくなります。息をするようにウソをつきます。徹底して社会や現体制を批判します。マスコミが扇動することで団結してプロパガンダをおこないます。社会批判や体制批判のデモで歌ったり踊ったりすることで、所属する共同体から僅かに共同体感覚を得ているのです。自分達の仲間や中国・韓国を賛美して擁護するのです。
プライドが高く見栄はりでウソつき、それで話は聞かずポンコツ。まさに度し難いと言う言葉がピッタリです。左翼の本質は人の不平や不満、不安を煽り、人を対立させることで操ることです。それで上層部が保身をはかり、経済的利益を得るための詐欺なのです。これが左翼の正体です。日本のマスコミは共産主義を美化するために1949年に中国の人民解放軍がおこなった南京陥落をモデルに日本軍の「南京大虐殺」を捏造しました。韓国軍の慰安婦制度をモデルに日本軍「従軍慰安婦」を捏造したのです。この悪質さが真相解明の重しになっているのです。朝日新聞の誤報を元に、韓国は石碑や慰安婦像で日本軍が20万人もの女性を強制連行したと言うデマを世界中に広げています。今さら慰安婦の強制連行は韓国軍だったとは言い出せません。マスコミを含む左翼がウソつきのポンコツだとばれてしまうからです。
共産主義の歴史
共産主義は1848年にカール・マルクスとフリードリヒ・エンゲルスにより書かれた書籍『共産党宣言』が始まりです。当時は封建社会から資本主義に移行する混乱した時代であり、労働者は低賃金で奴隷のように働かされていました。その現状からマルクスは労働者による革命が起きると考えたのです。1917年に勃発したロシア革命も共産主義革命などではなくて、封建制度だったロシアで食料・物資不足からくる市民革命です。ウラジーミル・レーニンがそれに乗っかっただけです。1949年の中国も日中戦争後の弱体化した国民党軍を台湾に追放して毛沢東(モウ・タクトウ)が政権掌握しただけです。共産主義は元々資本主義と敵対するために作られた、戦の共同体なのです。個人の私有財産を廃止して、国民の共同所有として各人に必要に応じて分配するという事です。しかし具体的な実施方法は確立されていません。
それで指導者の独裁政治になってしまいます。指導者も共産主義の理念に引きずられて論理的思考が出来ません。大量の餓死者や粛清で国民を減らし国が貧しくなります。そこでプロパガンダです。「我々は世界一優秀な民族だが、敵対勢力と闘っている。この戦いに勝利して、世界中が共産化して味方になれば素晴らしい未来がやってくる」と国民をダマすのです。1919年 レーニンは世界共産革命を目指してソビエト連邦にコミンテルンを設立します。共産主義はマルクス主義を修正する修正派共産主義と革命共産主義に別れました。修正派は民主主義と市場経済を肯定しつつ、世界を進化させる理念で、イタリアやドイツににわたり国家社会主義へと変容していきます。社会主義と共産主義は激しく敵対します。分断された韓国と北朝鮮ですが、韓国の初代大統領の李承晩(リ・ショウバン)は国家社会主義者です。
済州島の共産主義者を虐殺します。大統領に就任して韓国軍が強化されると、1949年に日本の対馬への侵攻を計画します。在韓米軍が制止しますが、日本へ侵攻しようとしたことで、アメリカは韓国を見捨てます。韓国軍への武器供与は停止されて在韓米軍は撤退しました。そしてアメリカはレッドバージを行うのです。1950年6月 軍事力が弱体化した韓国にソ連の支援を受けた北朝鮮が攻め込んで朝鮮戦争が始まりました。李承晩は韓国内の共産主義者を100万人以上虐殺します。虐殺時に女性を強制連行して、韓国軍兵士に報酬として与えます。50万韓国軍の装備や食料を横流しして横領します。10万人近い兵士が、餓死・凍死しました。朝鮮戦争が一段落すると20万人もの慰安婦で国営売春をしたのです。これらの悪行を隠蔽し保身のために日本が韓国から搾取したと歴史を捏造して反日プロパガンダをおこないました。
徹底した反日教育と親日派の弾圧をおこなったのです。「日本統治時代は良かった」と言っただけで政治犯として処刑されました。李承晩は3期12年間大統領を続けましたが、4期目にあまりに酷い不正選挙をおこない1960年に韓国の学生運動で追放されたのです。1961年に軍部がクーデターを起こして朴正煕(パク・チョンヒ)が大統領となり国家社会主義が続きます。韓国は軍事独裁政権で国際社会から孤立していました。アメリカから僅かな支援しか受けられなかったのです。朴正煕が日本に泣きついて日韓基本条約を結ぶことで日本が経済援助と技術支援をおこない助けたのです。韓国では民主化後も右翼は社会主義で、左翼は共産主義なのです。いまだに激しく対立しています。国ごと悪心と恨みで繋がる戦の共同体となりました。反日教育と左翼が反日プロパガンダを政治利用することで日本に敵対しています。
中国は文化大革命で経済的に疲弊して国が立ち行かなくなります。それでも毛沢東(モウ・タクトウ)が死亡するまで文化大革命が続きました。1970年頃に中国共産党の周恩来(シュウ・オンライ)が経済と外交の立て直しをするために親中派の日本の国会議員と朝日新聞の社長を中国に招き一ヵ月も歓待します。帰国後に朝日新聞は「南京大虐殺」や「万人抗」と言った。日本人の残虐行為を虚偽報道したのです。1976年1月 周恩来は病死します。4月4日は死者を弔う清明節でした。周恩来を慕う中国の人民が天安門に集まります。花輪や詩を捧げました。敵対していた四人組は、それを撤去させたのです。天安門の集会は政府への抗議へと変化しました。翌日の5日には四人組は民兵や警察隊で群衆を制圧します。四五天安門事件です。1976年9月 毛沢東が病死します。四人組は逮捕されて文化大革命はおわりました。
鄧小平(トウ・ショウヘイ)は改革開放政策をおこない、日本の支援を受けた中国は急速に経済発展します。それは資本主義と敵対した共産主義の敗北でした。中国では格差が酷くなり一党独裁の共産党は政治腐敗を起こします。1986年 中国の総書記長になった胡耀邦(コ・ヨウホウ)は中国の民主化を提案します。自由を求める学生や民衆は期待しますが、鄧小平は失脚させて地位を政治局員として自宅軟禁としました。1989年4月15日に胡耀邦が病死すると翌日から学生による追悼集会が起こります。21日には天安門に10万人以上の人が集まりました。デモは中国全土に広がっていきます。いつまでもデモは収まらず。鄧小平は5月19日に戒厳令を出します。それでもデモは収まりません。6月4日未明に中国人民解放軍は戦車や戦闘車両で北京の通りに移動してデモ隊の武力鎮圧を始めました。六四天安門事件です。
中国はこの後に韓国同様に反日教育を始めて、日本と敵対することで、自由を求める若者を抑え込みます。朝日新聞は中国で胡耀邦の追悼集会が始まると、カメラマンがサンゴを傷つけて、日本人は民度が低いと報道します。1985年 ソ連にミハイル・ゴルバチョフが就任します。彼は中国を見習い経済開放をします。1986年 チェルノブイリ原発で事故がおきます。この事故を隠蔽しようとしたソ連は、国際社会から批判を受けて情報公開もはじめます。ソ連の構成国は次々に国家主権を宣言しました。1988年のオリンピックは朝鮮半島で南北共催の予定でした。1987年には韓国が民主化宣言します。それでオリンピックは韓国の単独開催となります。面目をつぶされた北朝鮮は大韓航空機爆破テロをおこします。この事件で北朝鮮の日本人拉致が明らかになりますが、日本のマスコミはほとんど報道せずに隠蔽します。
韓国に続き台湾も民主化します。1989年 オーストリア経由で東ドイツから西ドイツへの亡命が簡単になります。東ドイツ市民が西ドイツに大量に流出する事件が起こります。東ドイツは外国移住への規制緩和をおこないました。11月10日 ベルリンの壁に市民が殺到して壁の撤去作業を始めます。1991年12月 ゴルバチョフ大統領は辞任します。ソ連は崩壊したのです。共産主義は完全に資本主義に敗北しました。そんな中で日本の左翼は。昭和天皇を戦争犯罪者に仕立て上げるために、韓国の慰安婦運用をモデルにして日本軍強制連行の「従軍慰安婦」の捏造に注力したのでした。資本主義は別に共産主義と敵対してませんから、共産主義的な労働者の地位向上と言った方策も取り入れて、ゆっくりですが進歩しています。論理的思考が出来れば、資本主義も進歩しており共産主義は実現不可能だと理解できるはずです。
現代では革命で世界を進化させる共産主義では人をダマせなくなっています。日本の左翼共同体は共産革命など忘れて、プロパガンダで人を操り経済利益をえるビジネス左翼になっています。そして民主主義・市場経済社会を維持したままで、差別をなくすや弱者救済、環境保全といったテーマで社会を進化させるリベラルと言う理念に移行しています。リベラルの正体は社会主義であり、共産主義とは敵対しているのです。英国のロスチャイルドから始まり、欧米のネオコン(修正共産主義)の資産家が終結した秘密結社が「DS」(deep state」)です。彼らはその経済力でDSシンパを育成して、各国に工作員として送り込むことで、米国・ヨーロッパやバチカンにも影響力を持ち、主に米国民主党を陰から操ることで、紛争を起こして、金融や軍産複合体や医薬品販売への投資で利益を得ることで力を増しています。
ジョン・F・ケネディの暗殺や2001年の9.11米国テロもDSの仕業です。2015年 NSA(アメリカ国家安全保障局)は一般電話の通信傍受をおこないDSの動向を探りはじめました。オバマ政権の8年で、ワシントンDCの職員の8割近くがDSに関与しており、CIA・FBI・司法関係者・マスコミやITの大手もDSに掌握されている事実を確認します。そこでNSAと米軍は、愛国者として有名であるトランプ氏に大統領選への出馬を要請します。NSAと米軍がバックアップする事で大統領に就任させました。DSは中国の上海財閥に注力して、軸足を中国に移します。中国共産党とは経済的には協力体制ですが、権力的に敵対しています。DSは中国を民主化する計画でしょう。アメリカはDSの存在を暴露しようと考えますが、マスコミを初めITも司法も結託してプロパガンダをおこなっているのです。そこで一計を案じました。
2020年の大統領選挙では、DSは米国での影響力を取り戻すために、総力をあげて不正を行うはずです。それに対するマスコミの報道やITや司法の対応を見せつけることで、多くの人が自分で調べることで真実を知り覚醒をうながす。これが「Q」作戦なのです。NSAは2017年からQアノンを名乗り、小出しに情報をネット上に流し始めます。中国が生物兵器として開発していた、新型コロナを流出させたのはDSです。主な目的は、米国での不正選挙・ワクチン販売や検査での利益・世界中への経済圧迫・等です。ウクライナ紛争も安倍元総理暗殺もDSです。プロパガンダで人を操る社会に進化させようとしています。そして敵対しているのがアメリカのトランプ大統領です。DSのプロパガンダ・工作活動は日本社会でも続いています。陰謀は存在しています。世界では幾つのも勢力が見えない所で敵対して戦っているのです。
神さまは人を救いはしません。それで理不尽な運命に抗う人も多いのでしょう。
戦っても世界は変わりません。人は自分の責任で人生を決めて生きているのです。
人が幸せを感じるには人の繋がりに参加して、自分が変わるしかないのです。
私は世界がウソとデマにまみれても絶望しません。人と人を繋ぐ和多志大神さまを信じているからです。
貴方は神を信じますか? (了)
2025・3・30